●子供調査団マイティーポケッツ●
大好きなゲーム!! マイティーカフェをオープンしちゃおうかな・・・それまでになかったジャンルのゲーム
遊んだことのなかった新しいタイプのゲームで、始めるまでは面倒そうだと躊躇していました。 でも受信中に表示されるゲームのルール説明を見ていると、 分かりにくいけど何かおもしろそうという感じがし、 ルールを理解するのには随分かかってしまったのですが、かじりついて覚えました。 こういうゲーム、何ていうジャンルなんでしょう? すごろくゲームのような、カードゲームのような、推理ゲームのような…。キャラクター紹介&BGM
子供調査団はレッド(熱血感のかものはし)、ピンク(おませなリス)、 ブルー(クールなきつね)、イエロー(たぬき、多分カレーが好き) の子供4人と、ベーアー(クマ)、それとハニー(ウサギ)。 ゲーム中にはずっとBGMにラップミュージックが流れています。 だいたいは既存の曲なのですが、 キャラクター説明をかねるマイティーポケッツのテーマ曲に(今でも歌えます)、 ゲームの状況ヒントのラップなどが流れます。 ゲームに集中してラップを聞くゆとりのない方、 ラップのせいで集中できず、ゲームをするゆとりのない方、 色んな方がおられます。説明が難しいゲームです
推理する事としては犯行現場、凶器、犯人の3つを当てるのですが、 これが各4枚ずつのカードとして扱われ、真相は毎回ランダムに抜き出されます。 子供調査団の4人はこの3つの”真相でない”カードを数枚ずつ配られています。 誰かが犯行現場に行って、凶器、犯人を適当に推理した場合、 他のメンバーが真相でないと分かっている項目があれば、 それを教えなければなりません(なぜ教えあわないのかと言いますと、 ゲームが成り立たなくなるから? 普通に考えたら矛盾ですが、ここがこのゲームのおもしろい所なのです)。 そうしてなるべく早く真相を証したら勝ち! …以上遊んだことのない人にはおそらく分からないであろう説明でした。 このシステム、最初は分かりにくいけどとってもおもしろいので、 本当にカードを作って家族と遊んでみたりした事もあります。ゲーム自体もおもしろいのですが、その世界観、キャラクター、 雰囲気に惹かれて好きになりました。 少しアメリカのスラムっぽい雰囲気といいますか… (よくよく考えてみれば調査2は犯罪都市ビッグアッポーですが、 1は普通の家で3は豪華客船なのですが…)。
絶対に遊びつくせないゲームでした
それとこのゲームシステムの中心となるのは、 ブルーの発明したマイティーと言うゲームボーイそっくりの形の機器です。 これを使って真相を暴いていくのですが、 メール機能もついていて、誰かにメールを出すと返事が返ってくるのですが、 こまめにメンバーにメールを送ると、 とてつもなく膨大なセリフが用意されている事が分かります。 その上少し変更のあった調査3では、あちこち探すとコインや、 色々なアイテムを入手する事もでき、1時間という時間制限、 限られた放送枠の中では絶対に絶対に遊び尽くすことのできない作りです。 そのため、ゲームのおもしろさももちろんあってですが、 ニンテンドウパワー(SFC書き換えサービス) のラインナップに入ると誰もが思い、 ぜひ入れてほしいという意見も多かったのですが、 意外な事になぜか製品化されないままに時は過ぎ去ってしまったのでした。まだまだ書き足りないのですが、 長くなってしまったので今回はひとまずここでおしまい。